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マッサージ・はり・きゅう いっぽ

大阪の北摂(箕面、池田、豊中、吹田、茨木)を中心に活動している『マッサージ・はり・きゅう いっぽ』です。医療保険を使っての訪問マッサージやリハビリ運動のほか、実費での訪問マッサージや訪問リハビリも実施しています。

同意書に関するひと悶着

茨木市の山奥に住む高齢の方。

 

リハビリ病棟でリハビリして、やっと退院。自宅で安心して暮らせるように、あとは訪問リハビリを頑張りましょう!って段階で、リハビリ担当の方が体調不良になり突然リハビリ難民に(汗

 

山の中な為か、急には訪問できる人がみつからず、当院に依頼が来てとりあえず今月末までピンチヒッターで訪問することに。急なことでバタバタしながらも、様々な関係者が調整してくれて、入院していた茨木市の某病院の主治医が同意書を書いてくれることに・・・

 

なるはずだったんですが、最後の最後で医事課から電話があって、「当院では鍼灸マッサージには一切同意書を書かないことになっています」だって。

 

 

いっぽ
『(状況を説明して、)主治医からもすでに同意をもらって、患者様への今月末までの臨時対応はまとまっていますが。』

 

医事課
「どういう状況かわかりませんが、当院では鍼灸マッサージで何か問題があっても責任をとれませんので同意書は一切書かないことになっています。」

 

いっぽ
『こちらの過失で生じた問題は当院でしっかり対応します。』

 

 

医事課
「どうであれ、当院では同意書は書かないことになっています」

 

 

いっぽ
『今回のケースでは、主治医を含めて患者様に直接関わっている者のなかではすでに話はまとまっているのに、それを無視して事務方ですべて台無しにしています。患者様の事をよく把握していない人達が、患者様に必要なサービスを受けさせないようにしていますが、そちらの方が問題になりませんか?その結果、転倒したりして自宅で生活できなくなった場合、あなた方はその責任はとれるんですね??』

 

医事課
「そういう責任に関しては、私たちは医師ではないので。」

 

 

いっぽ
『責任を取る立場の医師は、同意書を書いてくれると言っていますが。』

 

医事課
「当院では鍼灸マッサージで何か問題があっても責任をとれませんので同意書は一切書かないことになっています」

 

 

ってことで、堂々巡りになってきたので、電話を終了。

 

電話をかけてきた人に同意書を書く書かないの権限はないので、何回言っても変わらないでしょうし。

 

 

 

 

必要な人には必要な医療サービスの提供を許可するべきだと思いますけど。

 

 

何かがおかしい。。。

 

この病院、このあたりの対応は、名前は変わっても中身はかわってなさそうですね。

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