"健康"カテゴリーの記事一覧
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只今、訪問中
今日は暑いですね。しっかりと水分を補給して、脱水を予防しましょう。
一般成人は体重×35~50mlが水分摂取量の目安だそうです。
(高齢の方の場合は25~40ml)
※諸説あり
計算すると結構な水分量になりますが、食事や代謝によっても水分は補給できるので、すべてを飲水で補う必要はありません。
しっかりと水分補給しながら残りの訪問も頑張ります。
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今日は認知症と歩行の関係について。
認知症と歩行の関係と聞いて、どんな事が頭に浮かびますか??
自分の周りの方に同じ質問をしても、みんなあまりパッとしないような反応が返ってきます。
認知症といえば、徐々に記憶力が低下していき、ひどくなると物事をしっかりと考えることができなくなる。簡単に説明するとこんなイメージが代表的ではないでしょうか?
しかし、認知症になると記憶や考え以外の部分にも影響が出てきます。バランス能力や歩行能力は徐々に低下してきてしまいます(全員ではないですけどね)。
現在、『訪問リハビリ・訪問マッサージ・はりきゅう いっぽ』の訪問リハビリや訪問マッサージを利用して頂いている方の中にも認知症が進行するにつれて歩行能力が低下してしまっている方がいらっしゃいます。明らかな関節可動域や筋力の低下はみとめないんですけど、うまく歩けなくなってしまっているんです。
自分たちは普段何気なく当たり前のように歩いていますが、歩行って実はすごく難しい運動なんです。地面の凹凸や路面の滑りやすさ、身体の傾きや全身の関節の角度や筋肉の力加減等々、様々な情報を脳で瞬間的に判断して、身体を動かす命令を出すということを絶え間なく行う必要があります。認知症の方にはこの作業が大変なんでしょうねぇ。
歩くスピードが遅い人ほど認知症に進みやすいという研究も報告されています。要注意な歩行速度は秒速80cm(時速2.9km)と報告されています。横断歩道が青信号のうちに渡るのが難しくなってきたら要注意ですね。こういう方は認知症への進行を予防するために早めに対応することが大切です。
もし、周りの方に最近歩くのが遅くなっているなぁという方がいれば、詳しく検査してみてもいいかもしれませんね。
北摂(箕面、池田、豊中、吹田、茨木、その他エリア)の訪問リハビリ、訪問マッサージなら『訪問リハビリ・訪問マッサージ・はりきゅう いっぽ』にお任せください!
国内や海外の医療機関や在宅サービスで経験を積んだセラピストがご自宅に伺い施術を行います。 -
寒い日が続いていますが、お体の調子を崩したりしていませんか?
今日はそんな寒い日のお風呂の話。
寒い日は温かいお風呂がとっても気持ちいいんですよね~。体の芯から温まるし、関節痛がある方には痛みを和らげるのにも効果的です。
そんなお風呂ですが、寒い冬に入浴するときは血圧などの循環器系に負担がかかりすぎないように注意が必要です。入浴による急激な体温の変化により血圧の変動が生じて、心臓や脳血流に悪影響を与えてしまうんです。
これへの対策して、
●お湯の温度は41℃以下
●事前に脱衣室や浴室の温度を24~26℃程度に高くしておく
●入浴時間は10分以内
●体調が思わしくないときは入浴を控える
などが推奨されています。(参考はこちら)
とくに高血圧、心臓疾患のある人や高齢者は一番風呂を避け、肩までどっぷり浸かるよりも半身浴がよいようです。38~39℃のぬるめのお湯にみぞおちまでつかり、うっすら汗ばんでくるまでじっくり温まる入浴方法です。また汗をかくので、脱水対策として入浴中や入浴後にコップ1杯程度の水分補給も忘れないようにしましょう。
上記の参考サイトのほかにこちらでも入浴中の事故の原因について解説されています。
自分の訪問マッサージを受けてくださっている方の中にも入浴中に体調を崩して救急搬送された方がいました。幸い、何事もなくすぐに退院されましたが、もし脳卒中や心筋梗塞になったらと思うと怖いですね。
日ごろから上記の点に注意して、気持ちの良いお風呂を楽しんでくださいね。高齢の本人はなかなか注意しきれないので家族の方が気を配るのも大切ですね。
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急に寒さが増して、いよいよ冬本番を思わせる今日この頃です。急激な温度変化で体調を崩す方が多いので、みなさんも気を付けてくださいね。
さて、寒い冬に流行る感染症といえばノロウイルスです。感染すると激しい下痢や嘔吐に襲われて、大変苦しい思いをする感染症です。感染力がとても強いので、同じ屋内で誰か一人が感染すると次々と周りに感染が広がり、簡単に集団感染が引き起こされてしまいます。
先日のブログでも書きましたが、今年はノロウイルスが流行しやすいので要注意ですね。
では、どう注意すればいいのか??
先日のブログでも予防や対処法について簡単に紹介しましたが、今回はテレビでも紹介されていた予防法を紹介します。
●渋柿でノロウイルスを撃退!
渋柿に含まれているタンニンがノロウイルスの感染力を無効化してくれるようです。ある研究によると、その効果は99%!効果絶大ですね!
その作り方はというと・・・。
①まず渋柿1つを5分間熱湯で煮込みます。熟していない青さが残る渋柿がいいみたいです。
②その後その渋柿を取り出して擦りおろします。
③で、擦りおろした渋柿を濾すようにして絞ります。
④このときにできた渋柿の搾り汁に対して1:2の割合になるように消毒用のアルコールを混ぜると完成♪
あとは霧吹きなどに入れて、シュッシュッと手などにスプレーして使用します。飲用しないように注意しましょう。
箕面だったら、ちょくちょく渋柿の木を見かけるので、持ち主さんに声をかけたら渋柿をくれそうですね。どうせ食べないやろうし。。。
渋柿がなかなか手に入らない場合はホームセンターなどで売っている柿渋で代用できるようです。この場合は10倍に薄めて使うようです。無臭のものを買わないとスプレーしたら大変なことになりますよ(笑
●乳製品でノロウイルスを予防!
牛乳やチーズなどの乳製品を毎日摂取している方はノロウイルスに感染する確率が、摂取していない方と比べると3分の1になるそうです!ラクトフェリンが腸のバリアとして働くそうですね。
●基本は手洗いや消毒
流水で15秒以上の手洗いやトイレの消毒(特に便座やドアノブ、スイッチなど)は予防の原則です。消毒の際は次亜塩素酸ナトリウムが最も効果的だそうです。
あとは意外と気にしていないこととして、「トイレを流す際に蓋を閉める」のが有効だそうです。蓋を開けっ放しだと流した際に細かい水の霧が舞うそうです。最大90分も舞い続けるので、排せつ物中にノロウイルスが存在する場合、トイレ中にウイルスが舞うことになります(汗)そうそう、マスクもやはり効果絶大だそうです。嘔吐物やトイレ掃除の際に舞うウイルスの粒子を吸い込む危険が減るのが理由です。
これらの予防法を駆使して、ノロウイルスから身を守りましょう♪
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ノロウイルスが大流行する季節がやってきました。
ノロウイルスに感染すると激しい下痢や嘔吐に襲われ、体力のない方が感染した場合、命を落とすこともあるという要注意な感染症です。しかも感染力が強いため、患者の嘔吐物や排せつ物に存在するウイルスがどんどんと広がっていくので同じ建物で生活している人に次々と集団感染していきます。
ただでさえ感染力が強いのに、今年のノロウイルスは従来とは違う新しい遺伝子型を持っている為、みんなが免疫をもっていないので特に大流行する恐れがあるそうです。
身近な人が下痢や嘔吐に襲われていたら要注意です。感染しないようにしっかりと対処しましょう。大切なことはウイルスが広がらないようにすることです。
1.基本は手洗いうがい
2.患者の嘔吐物や排せつ物は確実に処理し、付着した部分はしっかりと消毒する。
この際、嘔吐物や排せつ物が乾燥するとウイルスが空気中に飛散して集団感染を引き起こすので、早めに処理します。この際、手袋とマスクを忘れずに!汚染物をふき取った雑巾やペーパーはビニール袋等でしっかりと密閉して処理します。ノロウイルスはアルコールでは消毒できないので塩素系の消毒剤を適切な濃度に薄めて(大体は200倍ほど)消毒に用いましょう。ただし、いくら塩素系が有効だといっても人体には有害なので直接皮膚につかないように注意しましょう。汚染物がついた衣服も塩素系消毒剤を用いて消毒します。
そしてもし、ノロウイルスに自分が感染してしまった場合は、嘔吐や下痢で脱水になりやすいのでしっかりと水分補給をしましょう。また、下痢を下痢止めで止めてしまうとウイルスを体外に出せないので、なるべくなら飲まない方がよいといわれています。
こちらにノロウイルスの対処法について詳しくのっているのでチェックしてみてください。適切な対応をすることで、自分だけでなく周りの大切な人も守ることができます。
もし訪問時に下痢や嘔吐の症状がある場合は遠慮なく言ってくださいね。
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